宏昌丸でヒラマサキャスティング

こんにちは、えびしです。

去年ふるさと納税したお米が届きました!

どこに納税したのか忘れちゃったけど多分佐賀県のどこか

5キロのお米が3コもらえて納税額は1万円だった記憶

1ヶ月に5キロくらい食べるので3ヶ月はもつ計算

お米は重くて買って来るの面倒だからありがたい

さて4月26日、本日は千葉県勝浦市川津港から出船する宏昌丸さんにお世話になりヒラマサを狙って来ました

先に言っちゃうと釣れませんでしたが、乗り合いヒラマサの雰囲気など今後の参考になる事が多々あったので綴ろうと思います

目次

今日という日

今日は弟の釣り仲間のSさんに釣れて行ってもらうことに

Sさんとは旧江戸川のバチ抜けで何回かご一緒したことがある

とても釣りが上手い方でシーバスに関しては数も釣るしサイズも出す、僕らの1段か2段階上のアングラーである

シーバスも90オーバーを釣っていてヒラマサも去年30kgオーバーを釣っていたので今回は勉強させていただこうと思う

今日のタイドグラフはこんな感じ

今日は午後船なので12時出船、下げ始めを撃てる

風予報は爆風で前日までは出るのか怪しいくらいだった

正直いつも乗っている滝丸だったら絶対に出船しない風である

だが宏昌丸は大きい船らしいのでコレくらいなら出船するとのこと

外房の11mとか船酔い確定、泣いた笑

天気は曇り時々雨、時々といいながらも結構雨が降っていた

準備

ロッド

トランスセンデンス モンスターフィン70s

リール

シマノ 15ツインパワー14000

ライン

バリバス スーパーマックスキャスティングPE6号

リーダー

バリバス オーシャンレコード120lb

PEとリーダーを結ぶノットはFG、リーダーとルアーの結束はスリーブ止めにした

スリーブ止めにはダルマクリップ、ウレタンチューブ、リーダー、ダルマクリップハンドプレッサーを使用する

僕と同じ120LBのリーダーを使用するのならダルマクリップのサイズは2N、ウレタンチューブは内径1.0mmを選ぶ、サイズ感は重要なのでここは間違えてはいけない

やり方はとても簡単で、下のようにダルマクリップを2個用意し、3cmくらいに切ったウレタンチューブも用意する

そしてPEに結んだリーダーにダルマクリップ2コ、ウレタンチューブの順番で通す

通したら先っちょが輪っかになるようにリーダーの端をダルマクリップに通す、下のようにウレタンチューブの長さくらいに輪っかを調整する

このような感じ、ウレタンチューブと1コ目のダルマクリップは密着させる

折り返してきたリーダーの端は10cmくらい余裕を持っておく

調整できたらハンドプレッサーでかしめる、ダルマクリップの大きさ次第でかしめる穴が違ってくるので今回は2Nを選択

1コ目のダルマクリップがかしめ終わったら少し間を空けて2コ目もかしめて完成!

イモムシノットよりも簡単で強度もそこまで落ちないらしい優れもの

ルアーは別注ヒラマサフラッシュブースト160を使用予定だ

ジギングタックルは持っていないのでレンタルの予定だったが、Sさんが貸してくれるとのことなのでありがたく借りることにした

出発

当日は8時にSさんが来るまで迎えに来てくれることに!

ジギングタックルを借りて車まで出していただいて申し訳無さが…

何回か一緒に釣りに行ったことがあると言っても夜の釣りなのでお互いちゃんと顔を見るのは初めてだった

ちょっと緊張しつつもSさんに色々聞きながら目的地までとことこと走る、意外と早く到着し、10時半には川津港に到着した

乗り合いは初めてだったのでシステムを教えてもらう

船に乗る前に札を取り、早い物順で席を決めるらしい

流石に平日だから人が少ない

今回僕らは10番と11番を選択した

港につくとSさんの知り合いの方がいた、お二人の話を聞きながら準備していると

「そのFGノット、大丈夫?」

とSさんの知り合いの方に突っ込まれてしまった!笑

このかたはYさんという方で週末に宏昌丸でアドバイザーをしている方だった

「このノットじゃ仲乗りのTくんにダメ出し食らっちゃうよ~」

僕のノットはまず結び目がでかすぎて駄目、そしてちょっとよれているところも駄目らしい

週末アドバイザーのYさんがノットを組んでくれた

まずノットを組むときの道具から違った笑

僕はノットを組むときにFGノッターは使用していたが、ワセリン(おそらく滑りが良くなるよう)、PEスティック(最後の締め込み用)は使用していなかった

やっている人には当たり前でもやってない人からすると当たり前じゃないことはたくさんある

これがまさにそれである、これだけでも来てよかったなと思えた

出船まで割と時間があったが、準備しきれていなかった準備をしていたらそこそこいい時間になった

僕以外ほぼステラ笑

今日は港でロケをやっていた、まだ準備段階だったので有名人とかはいなかったが撮影準備で忙しそうだった

右の方の板前さんたちがおそらく撮影の人

出船まで少し時間があるので乗り合いで必要なアンダーキャストの練習をすることに

もはや今日はこれを練習しに来たと言っても過言ではない

Sさんに教えていただく

右手で振ることを意識するよりも左手を高く上げロッドのグリップエンドを下に引き込む力が大事らしい

今日はこれを意識してやろうと思う

出船

12時になったので出船となった、はたして今回は酔わずに外房を終われるのか

宏昌丸はとても大きな船で片側に11人ずつ乗れて合計22人まで乗ることができる

そのため、胴の間になったときはアンダーキャストが必須となる

また、トイレも綺麗でなんとウォシュレットまでついている

最新装備に驚きつつもポイントに到着

運行中に思ったのが、でかい船は揺れがそんなにきつくないということ

現状はなんとか酔わずに済みそうだ

今日はこの広い船に僕らを含め6人しか乗っていなかったので、みよしに4人おおともに2人で片舷のみ使用というリッチな釣り方になった

両舷使用するときは片舷はジギング、片舷はキャスティングというような場合もあるようだ

僕はキャスト練習のため、最初はおおともで投げていた

前回も思ったことだが、このモンスターフィンというロッドとても投げにくい笑

僕が下手なだけかもしれないが、お世辞にも初心者向きの竿とは言えないだろう

ティップが硬すぎるのでルアーの重さをうまくロッドに乗せきれない

オーバーキャストですら満足な距離が飛ばない

仲乗りのTさんに投げ方講座を受けるも、このロッドはちょっと投げにくいねと言われてしまった

オーバーキャストを一通り投げ、今日のメインの胴の間でのアンダーキャストをすることにした

平日でもこんなに人が少ないことは稀らしいので隣の人がいない貸し切りの今日練習しておく

みよしの方でSさんにチェイスがあったらしく飛距離が出ていない僕も少し期待しながら投げる

まぁここからはキャスト練習なので割愛

しばらくして、みよしでSさんが2キロほどのヒラマサを釣っていた

まわりに反応がない中、チェイス+1キャッチ

流石である

後半は週末アドバイザーのYさんに平日だがアンダーキャストを教わっていた笑

見本を見せてもらうと僕のオーバーキャストより飛んでいる気がする…

こんなに飛ぶもんなんだなぁとびっくりする

色々と教えてもらい、風も出てきて海が荒れ始めた

いつも何時までやるのかわからないが、次のポイントでラストにするとのこと

この時が16時位

うねりが高くなり船が大きく揺れる

なぜか酔わない自分に感動する

そしてその時は来た

隣でキャストしていたYさんにバフっと水面を割るバイト!

と思ったらすごい勢いで巻いている、どうやら魚が船に向かって突っ込んできているようだ

あっという間に船べりまで魚が来た、と思ったらそのまま片舷に移動

スピード感が凄まじい

上がってきたのは推定20kgのヒラマサ!

過去にサメにでも噛まれたのかボディにゴルフボールくらいのクレーターが2つあった

大きなヒルもついていたし装備品多数の夢政だ

まさか隣で出るなんて、デカすぎて自分が釣った魚じゃないけど感動した

これにて釣りは終了

帰港となった

帰宅

帰りに宏昌丸の女将さんからたけのこご飯を頂いた

翌日に会社で頂いた

味が濃いかも、と言っていたがちょうどよくとても美味しかった

ありがとう女将さん

帰り道とんかつ山本でかつ定食を頂いた

船を降りて食べ物の匂いを嗅いだら一気にお腹が空いてきた

揚げたてをサクッと

とても美味しかった、僕らが一番乗りだったが食べ終わる頃には満席

やっぱ美味しいお店には人が来るね

食後でも眠気はあまりなく帰り道もおしゃべりしながら帰宅、Sさん1日ありがとうございました

まとめとまなび

まなび

FGノットの組み方が甘かった、ハーフヒッチを多くしていたが、結び目は小さくてシンプルであればあるほどいい

宏昌丸ノットというノットがあるのでそれを覚える

ワセリンとPEスティックをを購入する

アンダーキャストは右手で振りすぎずに左手を引き込む力を使う

サブロッドを買う場合はちょっと考えたほうがいいかも

まとめ

魚は釣れなかったけど有意義な時間だった、行ってみなければわからないことは多数あるが、大型魚のキャスティング船の乗り合いというのはどうしてもハードルが高く感じてしまう

今回は上手い人に連れて行ってもらえていい機会だったと思う

今日から釣りに行かなくても少しずつノットの練習しよう

次に乗るときにはヒラマサに出会えますように

また行こうと思います

それでは

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