真冬のヒラスズキ釣行

2月23日天皇誕生日、本日は房総半島にヒラスズキ釣りに行ってきました。

先に結果をお伝えしておくと今日は釣れませんでした。

目次

今日という日

タイドグラフはこんな感じ

風予報のスクショは撮り忘れる…確か北風で5mくらい

天気は曇り時々晴れ、正直太陽出てないととても寒い

水温は15℃、水の中の方が暖かい

そして今日はこいつの初陣!

めちゃくちゃカッコいい

買っちゃったー!JCBカード新規作成でAmazon20%還元キャンペーンを盾に56000円のこいつを買ってしまった

僕はケチなので釣具を買う時もどうにかお得に買おうとする(笑)今回も20%オフで買えたので実質44800円(^^)

昨日ボートメバルに行っていたため、まだラインも巻いていない状態だったので現地で撒くことにする。毎度のことながら悠長勢すぎる笑

準備

磯ヒラタックル

ロッド アピア 風神ロック&ストーム110H

リール シマノ 21ツインパワーSW4000

ちょっと僕的にはロッドが硬すぎる、せめて同じモデルのMの方がよかったな〜

出発〜現着

昨日はボートメバルに行っていたため帰宅は深夜0時就寝は1時

出発予定時刻は3時、ただの仮眠、もう若くないのに(笑)

2時50分に起きるが弟からの反応がない、寝坊しているみたい

3時10分、やっと弟が起きる。出発は4時になりそう

ガソリンを入れて出発、コンビニで朝昼ご飯を買い、長い旅が始まる

1個目のポイント

道中は特におかしなこともなく6時半くらいにはポイントに到着した。欲を言えば6時には撃ち初めていたかったが寝坊したししょうがない

最初のポイントは釣り仲間の中華料理屋さんの店長が教えてくれたポイント

この店長さんには磯ヒラのポイントや狙い方、はたまた未使用のルアーまで頂いてしまいほんとに可愛がってもらっている。今は自分でヒラスズキを狙うことはないみたいだが、どこかで釣れている写真を見せるとすぐにポイントを特定してくれる。知識量がものすごい

弟はこのポイントを下見していたようだが僕は初めて、この時期はオフシーズンらしいので釣れなくてもポイントの情報は頭に入れていきたい

ガタガタ震えながらウェットスーツに着替える

去年奮発して買った大同石油の磯足袋も装備

あまり濡れない予定でウィンドブレーカーとネックウォーマーを装備

1月の磯ヒラで手がありえないくらい冷たくてしんどかったので今回はビニール手袋をしてきた

効果があるかはわからないが(笑)

正直着替えるだけで心が折れそうになった

着替える前にポイントをチラ見してきた弟によると先行者がいるようだ、Twitterとかで見ていると先行者がいる磯にはそもそも降りないらしいが今回はポイント見学も兼ねてなので降りることにする

いざ出陣

ポイントはサラシも出ていていい感じである

※まだ釣っていないのでいいサラシかもわかっていないが…

あまり濡れることなくサラシが出ている3ヶ所くらいを撃つことができた。先行者がいたということなのでミノーで普通に撃ってもダメかなと思いルアーはぶっ飛びくんを選択

これで少しレンジ深めのところを狙ってみる

1ポイントにつき10キャストくらいしていく感じ

磯足袋を購入したソルトマンというお店の店長はヒラスズキがいれば2.3投で食ってくると言っていたがなんとなく10投くらいしてしまう(笑)

当たりはなくひたすら海藻に鬼フッキングする…

中華屋店長のおすすめポジションから沖のシモリに投げてみる…!

と、届かね〜笑

投げる前から予感はしてたけど遠すぎないか?

ぶっ飛び君なんて飛ぶルアーの筆頭でもあるイメージなのにいいところまでプラス10mと言ったところか

僕たちの技術が足りていなかったためここは断念

ここまではなんとか濡れずに5ヶ所くらいサラシを撃てた、濡れなければギリギリ耐えられそうな寒さだ

先程は届かなかったポイントにウェットスーツならエントリーできそうな立ち位置があった

思いっきり濡れなければ行けないがせっかくきたので我慢して胸まで浸かる…

この1発目、1発目の水の侵入が本当に冷たいいい

水が体温で温まればなんとかなるのだが新規の冷たい水の侵入に冷たすぎて2人で笑ってしまう

真冬シーズン初めての僕らにとってはこの辛さも新鮮だった笑

ところで先行者がいたらしいのだが辺りには全く見えない。結構広い磯だったので先を見ればまだいるのかなと思ったが、僕らとは違い手返し良く冷たさに怯まないプロの方だったのか?

とりあえずお互い変にプレッシャーをかけることなくポイント散策ができるしラッキー

慣れはしないが1度水に入ってしまえばもう後戻りはできない

手返しよくポイントを撃っていく

途中から全く反応がないためブルーブルーのジョルティに変更。本当はプラグで釣りたいがそんなこと拘っている場合では無い(笑)

ランガンを続け最後のポイントまできた

休憩がてら写真をパシャリ

なんか、いい感じなんだけどな…

3ヶ所の根が絡みちゃんとサラシも出ていた

あえて普通のルアーのヒラフィードやロウディーを投げるも無反応

全く甘くない

立ち位置を変えて弟もブレードやらなんやら色々投げたが当たりはなし

潮の上げ止まりまで撃つ予定だったのでこのポイントを最後にした

車に戻るとドッと疲れが来る、いつもだとこのままウェットスーツを脱ぎ、昼飯を食べに行き、もう一度ウェットスーツを着る気力がなくなり帰宅するのだが…今日はやる気が違った!

今日は午後も他のポイントを撃つのだ!

クッカーと水を持ってきていたのでカップラーメンを作る。これでウェットスーツを脱がずに昼飯を食べられる!

そして、ちょっとアウトドアチックなことにワクワク

朝イチ選んだカップラーメンはカップヌードル醤油味、眠かったからただただシンプル(笑)

シーフードも好みだったが一周回って醤油に戻ってきた。チリトマトも好き、カレーはあまり食べない

もうどうしようもなく寒かったので外でお湯を沸かしている間は車内で待機

お湯が沸くのをまだかと待ち望み、やっと沸き上がる

今日ほど長い3分はないだろう。待ちきれない

スープを一口

生き返る!

後はもうスープ完飲まで無言で啜った、世界一美味い

カップヌードルの食レポなんて書くつもりでブログを立ち上げた訳ではないがこれは書く価値がある!

身体があったまり意識が朦朧としてきたので30分ほど仮眠して次のポイントへ

2個目のポイント

2個目のポイントは以前下見に来た時に磯ヒラ師が釣っていたポイントだ、その時磯ヒラ師に話しかけてみたのだが快く色々教えてくれて初対面だったがアニキのような人だったので親しみを込めて僕らはアニキポイントと呼んでいる

エントリーは12時半、いい感じに下げも進行していて目的のポイントまであまり濡れることなく歩いていける

1ヶ所スリットを越えなければならないのでここだけは立ち泳ぎしながらポイントを目指す

去年のこの釣りを始めた頃はスリッドを越えるにもヒーヒー言いながら怖がっていたが最近は慣れてきた

危なげもなくスリッドを渡りアニキポジを少し離れたところから10分ほど眺める

中華屋店長曰く波はたまにデカいのが来る(通称セットと呼ぶらしい)から、波を被っているようなポイントに立つなら最低でも10分は波の様子を見ろとのこと

まだ死にたくないので言いつけを守ること数分でデカいセットが来た!

僕らが立とうとしていたポジションは大波が押し寄せ、もし立っていたら吹っ飛んでいただろう(笑)

期待ポジは撃てなかったので他のポジションを下見しつつサラシにキャストしていく

全く魚は出ない。本当にいるのだろうか(笑)

15時になり何の反応も得られぬまま納竿となった

磯遊び

来たスリッドを戻り、膝くらいの潮溜まりで生き物が存在しているのか確認することに

岩をひっくり返して見つけた生き物をあげていく

いつも見る黒いやつとは色違いのヒトデ
うに
幾何学模様のとこぶしもちろんリリース
タコのあかちゃん
たからがい(中身入り)

アメフラシの赤ちゃんやいなっこやイワシもいたが写真を撮り忘れてしまった

生命感がないように見えるが意外と生き物はいるみたいだった

満足の食事

満足の釣果は得られなかったので食事だけでも満喫していくことに

お店は鴨川の船よしに決定!

このお店は新鮮な魚介をいただけるお店だ、その日取れた魚次第で珍しいメニューがあったりする

今回はムツ定食を頼むことに

定食にお味噌汁も付いていてこちらはセルフサービスで5種類の中から選んで何回でもおかわりできるシステムだ

最初はツミレ汁、味噌汁にいろいろな魚で作られたツミレがたっぷり入っていて魚の味がしてとても美味しい

ムツ定食着弾

おいしそ〜!

内容はムツのお刺身丼、いろんな魚の刺身、イカの唐揚げだ!コレにお味噌汁がつくのでボリューム満点

ムツはとても脂が乗っているが淡白な味で魚らしい甘味などはあまりしなかった。元々こういう味なんだと納得しておく

普段食べることのない魚なので一度食べることができいい経験になったと思う

刺身やイカの唐揚げは抜群に美味しい特にイカの唐揚げは柔らかくて一生食べられそうだ

最後に豚汁をおかわりして、ご馳走様でした

帰路

帰路は15分仮眠をとるつもりが30分寝てしまったりお腹を壊したりと色々あったが高速道路で2時間ほどで帰ってこれた

下道だと3時間か4時間はかかるのでここはお金をかけていいところ

まとめとまなび

今の時期はヒラスズキのオフシーズンと聞いていたが、魚の活性的にも寒さ的にもとっても過酷な状況だと再認識した

今回は初ポイントの見学に重点を置いたが、ポイント的にはとても良さそうな場所だった。時期的にキツかっただけでいいシーズンには釣れると信じたい

まあでも実際に釣れていないので何が良いのかがわからないのが現状、とりあえず釣行回数を増やして1匹目を何とかキャッチしたい

1本目をキャッチできれば状況や時期、水温やうねりの大きさなど何か釣れる糸口が見えてくると思う

何より本当にこの海にヒラスズキがいるのか疑心暗鬼になるので(もちろん釣ってる人はいるが)メンタル的に早めの1本が欲しい

去年から本格的に装備を揃えて始めたけど結局4.5回しか行けなかったので今年はとりあえず1本釣れるまで通い続けようと思う

今年はすでに1月に1回、2月に2回ヒラスズキ釣行に行っているが2月より寒くて過酷な条件なんて他のシーズンはないと思うのでこのモチベーションを保ち春爆するのを期待したいと思う。

またチャレンジします、それでは

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