【東京湾・サエム丸】今季ラスト!春イカティップラン〜20240705〜

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近況

こんにちは、えびしです。

前回のブログ記事の通りにまた間を空けずにティップランに行ってきました!

前回は2杯で竿頭だったけど隣の船はトップが8杯と異次元の釣果!

そのくらい釣れるチャンスがあるんだと思い再挑戦!

久しぶりにティップランについてブログやYouTubeを見て今回意識することを決めた

1.シャクリ後からすぐにティップを見ておく

→今までも見ていたはずだが本当にすぐ見始めていたか不明、より意識することにする

理由としては、シャクリ後餌木が水平姿勢になったタイミングでイカはすぐエギを抱いている

そしてこのタイミングでのアタリを取れていない人が多いと言う論を見たので試してみる

2.前回のように潮が流れていなかったらシャクリ後にサビく事にする

→この視点は今まで持ってなかったが、確かに船でサビいている人を見たことがある

理由としては、エギが水平移動しているタイミングでイカは抱いてくるので、潮が流れていない時はサビくのが有効らしい、ティップランではリーリングよりもロッド操作でサビくのが一般的っぽい

※サビくとは…仕掛け(ルアーを)引きずる、引っ張ること、基本的にはスローで行う。リーリングでサビく方法もあれば、リールは巻かずにロッドを自分側に煽ったり水平移動させたりとロッド操作によりサビく方法もある

今日はこの2点を意識していく

ちなみに前日の釣果は濁りとうねりで船中8杯の0〜2杯

果たして、本日は釣れるのか!

今日という日

タイドグラフはこんな感じ

風予報はこんな感じ

天気は晴れ気温は30℃くらい

水温は船長に聞いたところ25℃、もうこんなに暑いのか!まぁおそらくイカがいる10m付近はもう少し低いのだろう

同行者はなし、とても珍しく気合の入ったソロ釣行!

タックルデータ

Rod SHIMANO SEPHIACI4+ティップエギング S68ML-S

Reel SHIMANO 21SEPHIA-XR C3000SDHHG

出発

今日は有給なので道が空いている

混むこともなく金谷着、コンビニで軽食を買い店を出るとノコギリクワガタ発見!

かっちょいい〜

いつかクワガタ探す旅にも出たいな〜

野生のオオクワガタ見てみたい

天気もいいしクワガタも見れたし幸先良いな

出船

サクッと受付をして乗船、平日なのに他のお客さんも結構いた

みんな春のデカいイカをズドンと釣りたいんだなー笑

準備ok

5時に出船!

風も予報通りでの弱めで、後は潮が流れていればバッチリのコンディション

ロケーション良い

いつものポイントで早速スタート

トップバッターはエギ王TRの軍艦グリーン

今日は潮もそこそこ流れていて、着底もわかりやすい素直な海

潮が流れていなかったらサビくことを意識しようと思ったが、今日は実践しなくて良さそうだ

いつも通りに着底してから3〜5シャクリ!そしてエギをステイさせイカからの反応を待つ

…も暫く当たりなし。

文章で書くとあっという間だが1時間半くらい無反応…

ダートマックスやフラッシュブーストに変えてみてもたまーにフグの追尾のみ

まぁ春イカだしそんなに簡単に釣れるとも思っていないのでキープキャスティング

開始から2時間後の7時台、周りでパラパラと釣れ始めるがアオリイカではなくケンサキイカ

個人的にはケンサキイカも好きだし、とりあえず反応が欲しいからこの流れに乗りたい

20分後…HIT‼︎

手元までくるイカパンチにティップがパンッと弾かれる

周りが釣れ出していたので集中力もきちんとキープ、すかさず合わせて…ノった!気持ちいい~!

引き的は春のアオリイカにしてはちょーっと軽い笑

アオリイカだったとしても春イカサイズではないし、自分もケンサキかな?

タモ入れせずに抜きあげたのはやはりケンサキイカ!ティップランでは初めて釣ったので嬉しい!

群れに当たったのか他のお客さんもみんな1杯は釣れているプチ時合い

連発はできなかったが、外道すら釣れない丸坊主は回避できたので、引き続き本命アオリイカを狙っていく

ちゃんと太陽が上がると水色があんまり良くないことに気づく、そして水面に何か湧いている

茶色い粒みたいなの、見えるかな?
ゾエアだ!!(甲殻類の子供)

気になったのでエギを通してみると正体はカニの子供

こんなにたくさん湧いてるの初めて見た

まぁ春イカはサイズ的に食べないだろうし、これから産まれてくる稚イカたちの良きエサとなってくれ

それにしても何も反応ないな〜、シーズン終わっちゃったのかなぁ

焦りはするものの時間だけが過ぎていき…タイムアップ

サクッとしているが本当に何もない無の時間が多すぎた…泣

ただ、冒頭で意識しようと思っていたことは忘れずにできていたため、今後の引き出しになってくれることに期待する。

最後に船長と話すと昨日今日はいつもより濁りが出てるのが1番の変化点とのこと、筆者もカニの子供がわいているポイントでは濁りがすごいなと思っていたのでアオリイカは過度な濁りは好みじゃないのだろう

まとめ

せっかく有休をとってティップランに来たものの悔しい結果になってしまった

船中でアオリイカは2杯は釣れていたらしく欲を言えば釣れている側に入りたかった笑

今シーズンの春イカは釣果情報的には結構釣れていたと思うが、筆者は3回行って1回目は強風で2時間半で納竿してボーズ

前回の6/26は2杯釣って竿頭になるものの別の船で8杯釣れていて不完全燃焼

今回はケンサキイカを1杯釣ったので丸坊主ではないけどアオリイカは0杯

なかなか厳しいシーズンだった

自分で求めるレベルとしてはいい日に当たれば当たり前のように釣れて、悪い日でも引き出しからパターンを見つけて釣れるようになりたい。

個人的にティップランがうまい人はその日の環境にうまく適応できる引き出しを持っている人

状況が悪いほど腕の良さが出る釣りだと思う

爆風の日とか2枚潮の日とかイカの活性とか、悪条件でもイカを引き釣り出せるようになったら自分の中でのゴールかな~

今日みたいに濁りがある日はルアーのカラーなのかな、後は水深15mくらいの明るさとかもあまり意識したことなかったから曇りと晴れでどのくらい変わるのかシミュレーションしてみよう

カラーで見え方が変わるとは思っていたけど、今までカラー選びも適当だったから・・・笑

余裕があれば釣り場に水中カメラを落としてみるのもいいなぁ

まだまだ理想までは遠いけど、考えれば学べることも多いと思うのでこれからも1釣行を学びとしていこうと思います

それでは

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