宏昌丸でボウズ。その翌日、人生初のショアワラサを釣った【房総釣行記】

目次

釣行データ

項目内容
日時2025年11月17日
エリア南房総
天候晴れ
午前:北3.5m / 午後:南西爆風
波高1m
潮回り中潮下げ8分
ベイトイワシ
ヒットルアージャンプライズ かっとび棒130

Tackle

  • Rod : GRANDAGE STD. 106MH
  • Reel : TWIN POWER SW 4000XG
  • Line : PE 1.5
  • Leader : 30 lb
  • Lure : かっとび棒130

釣果

  • ワラサ:1本
  • ヒラスズキ:1本(弟)

有休をとって向かった外房

2025年11月。

この日は弟と外房へ。目的はヒラマサ。

そして翌日は南房でヒラスズキ。

本気度が伺える有給釣行だ!

どちらも本気で狙っている魚なので、かなり楽しみにしていた釣行だった。

まずは外房のヒラマサ船「宏昌丸」へ午後乗船。

結果から言うと……

ボウズ笑

船中では1人だけヒラマサを2本釣っていたけど、自分も弟も釣れなかった。

他の人もヒラメやカンパチなどは釣れていたが、本命は顔見えず。

本命以外も釣れなかった僕らにはなかなか厳しい日だった涙

船を降りてからは反省会。

この日はアカキンのジグが強かったので、「アカキン買っとけば良かったかな~」

「ジグの動かし方にコツあるんかな」

「そもそもジギングよく分かってないよな~笑」

そんな話をしながら勝浦へ向かった。


敗北の勝浦担々麺

夜はテッパツ屋へ。

勝浦担々麺を食べた。

普通に美味い。

78点くらい。

でもその日は魚が釣れなかったせいで、なんだか敗北の味がした。

ラーメンに罪はない。

完全にこちらの問題ではある(笑)


15年ぶりの民宿

その日は勝浦の民宿へ宿泊。

実はここ、高校生の頃に友達と海水浴で泊まったことがある。

たぶん15年ぶりくらい。

風呂に入った瞬間、

「あーここ入ったわ、なつかし笑」

ってなった。

友達と騒ぎながら風呂に入った記憶が一気によみがえる。

民家の風呂がそのままでかくなったみたいな雰囲気もそのまま。

懐かしかった。


正直、釣れる気はしていなかった

翌朝3時。

まだ真っ暗。

しかし思いのほかよく眠れ、民宿の暖かい部屋でウェットスーツに着替えられるのがありがたい。

有給まで取っているので当然そのまま磯へ向かう。

ただ、この時は正直あまり釣れる気がしていなかった。

房総に通い始めてから4〜5年。

途中全く行っていなかった時期もあるけれど、2022年の冬にエソが釣れた以外はほんとーーーに釣れなかった。

ほんとなんでこの釣り辞めなかったんだろう(笑)

SNSを見るとみんな普通に釣っている。

船に乗っても釣れない。

磯に立っても釣れない。

だからこの日も

「まぁ今日もダメかもな〜」

くらいの気持ちだったと思う。

しかし、気合だけは十分だったので南房エリアの磯に到着して星を見ながら夜明けを待った。


サイボーグ弟、鳥山を発見する

空が白んできたので釣り開始。

風はあまり吹いておらずサラシは物足りないが、波を待ってサラシへとアプローチする。

インスタではよく釣れているポイントなんだけど反応は無し。

「まぁ今日もこんな感じか~」

なんて思いながらしばらく釣りを続けていると、遠くに鳥山を発見。

いや、正確には弟が発見した。

かなり遠い。

自分には「なんか鳥飛んでるな」、くらいにしか見えなかった。

するとレーシックを受けて自称サイボーグの視力を手に入れた弟が一言。

「あれ絶対行った方がいい」

そこまで言うなら行くしかない。

兄弟で鳥山へ向かって疾走した。


一投目だった

ポイントへ到着。

意外と射程圏内か!?ボイルは見えないが鳥は結構飛んでいる

届くかわからなかったので自分の持てる一番飛ぶルアーをセット、ジャンプライズのかっとび棒130だ。

磯の先端まで行きフルキャスト。

鳥山のど真ん中には届いていなかったかもしれない。

着水。

ショートジャーク。

ドン。

一投目だった。

弟の名前を呼び「来たぞー!」とHit報告!

ヒットした瞬間に走り出したので青物と想定してファイト、なるべく巻いて根に行かれないように…!

「うおおおおお!!」ドラグがジリジリ出されて引きの強さに驚く!

弟も「がんばれー、がんばれー!」と健気に応援してくれている(笑)

横に走り、引き抵抗が変わってしまったので根に入られたか?と思ったが何とかラインは切れずにファイト続行できたので一安心!

魚の引きがパワフルでファイト中に笑っちゃうくらい楽しい!

がんばって巻き続ける・・・弟「やべっ!」

途中で弟のラインと絡むアクシデントが発生する

弟「俺の絡んじゃってるからぁ……がんばれー!」自分「おっけぇい!」

なにもオッケーじゃないが、ラインをフリーにしてもらいファイト続行!

最後まで元気がいい魚と攻防を続け、ようやく魚が浮いてきてちょっと魚体が見えた!

あとは流れに合わせて寄せて、ランディングするだけ!立ち位置も高くないしいける!

寄せてくると弟が駆け付けてくれて、ランディングを試みてくれる…

弟「よしおっけ!」

自分「いよっしゃ~、うわー、うわー、うほーほほほ~やばい!」

語彙力がなくなるとはまさにこのこと(笑)

ラインがぐっちゃぐちゃに絡まっているが何とかランディング成功!

弟のダイビングペンシルにもバイトしていたようなので、なるべく急いで絡みを解消して弟にも釣ってもらわなければ…!

しかし、魚から二つのルアーを外し、絡みを解消しているうちに鳥山の寿命が尽きかけていた…涙

ランディングから5分ぐらいかかってしまったが、弟にはまだ状態がマシな自分のタックルを託した。

自分「釣ってくれ、頼む」


人生初のショアワラサ

弟にタックルを託して潮だまりで一息、人生初のショアワラサだった。

全てが報われた

「釣れたマジで~、強かった~ありがとう釣れてくれて」ワラサを撫でながら呟いていた

嬉しかった。

本当に嬉しかったし痺れた。

房総にちゃんと装備を整えて通い始めてから4〜5年。

ようやく釣れた青物。

今までの釣行や努力が報われた気がした。

本当に釣れなかったんだから笑

とりあえず写真を撮って中華料理屋の店長に報告!(笑)

ヒラスズキより先に青物だった!


弟にも釣ってほしかった

弟にタックルを託したが、無情にも鳥山はなくなり、時合は終わってしまった。

アクシデントがなければ9割Hitには持ち込めていそうな状況だっただけに残念だった。

一人で釣るより二人で大勝利したかった。


ワラサ撮影会

時合いが終わってしまったのでワラサの撮影会

1匹目は食べようと思ってたのでブツ持ち、水中撮り、逆光で撮ったり、そっぽ向いて撮ったり、やりたいシチュエーションは全部撮った(笑)

水面で自分ごと浮いて写真を撮ってもらうのは難しかった(笑)

たっぷり写真を撮って元のヒラスズキのポイントに戻ることにした。

弟の初ヒラスズキ

青物の時合いが終わって、朝まずめも終わって、べた凪でしょぼサラシのみ。

ヒラスズキを狙うには絶望的な状況だったが、一縷の望みを持ってヒラスズキポイントへ戻ってきた。

最後にドラマが待っていた。

別のポイントを探っていたので遠目からだったが弟がヒラスズキを釣っていた。

本当にかっこいい、いつか自分も…

魚体を見た瞬間、感動した。

銀ピカ。

めちゃくちゃカッコいい。

そして正直に言うと、少し羨ましかった笑

ワラサももちろん最高級に嬉しかったが、本命はヒラスズキだったんだから。

弟も「よっしゃああああああ」と雄叫びを上げていた。

兄は初ショアワラサ。

弟は初ヒラスズキ。

こんな日があるんだなと思った。


最高の日

コンビニで氷と食料を買って、午後も釣りをしようと思ったが午後になると爆風。

ポイントを移動してみたものの、ほとんど釣りにならなかった。

15時頃には帰路についた。

帰りの車では「最高だったな~」「報われたな~」って二人で何回も言っていた

「今日の釣行でヒラスズキと青物どっちが釣れる確率ある?」

なんて話しもしていた。

自分的には鳥山というヒントがある青物のほうが、さっぱり釣れないヒラスズキよりも可能性がある気がした(笑)


ポイントからの帰路、ワラサを持って歩いている時、軽トラから漁師のおばあちゃんがニコニコしながらこちらを見ていた。

その笑顔をなぜか今でも覚えている。

兄弟で風の予報を見ながらあーだこーだ言って有休をとり

ヒラマサ船でボウズ。

敗北の勝浦担々麺。

15年ぶりの民宿。

人生初のショアワラサ。

弟の初ヒラスズキ。

全部が噛み合った奇跡みたいな一日だった。

あの日があったから、また房総に向かいたくなる。

やっぱり釣りって最高だ。


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