外房でヒラマサキャスティング~念願の外房ヒラマサ~

目次

近況

こんにちは、えびしです。

9月も半ばですがまだまだ暑い日が続きますね

今年の冬は暖冬だとか

寒さが嫌いな筆者には嬉しいことですが、もうそろそろ秋めいてきてもいいですね

さて2023年9月17日、三連休の日曜日に外房でヒラマサキャスティングに行ってきました!

なんと、今回釣っちゃいました~!!!

今日という日

タイドグラフはこんな感じ、12時半出船なので上げ始めから上げ止まりくらいまでの釣行

風予報、例年9月の3連休は台風直撃で出船中止になるが、今年は出船できた~!

天気は晴れ、気温は30℃前後、まだまだ夏を感じる陽射しだ

水温は25℃と船長が言っていた

同行者は弟とMさん、筆者の釣り仲間にMさんが多すぎるが干潟で一緒に釣りをしたMさんとは別の方

今日の予定

メインはヒラマサキャスティング、しかし先週の豪雨で海の水色が悪いのと、伊勢海老漁で夕まずめのいい時間帯にキャストできるポイントが限られているためアカハタのタックルも持っていく

タックルデータ

ヒラマサキャスティングタックル

Rod RippleFisher Aquila82-3/6

Reel SHIMANO 15TWIN POWER 14000HG

アカハタタックル

Rod SHIMANO グラップラーBB ジギングB632

Reel SHIMANO 18グラップラープレミアム150XG

出発

本日も12時集合の12時半出船

出発は8時半といつもより遅くなってしまった

できれば7時には家を出たかったので次回はもう少し早く出ようと思う

単純に道が混み始めてストレスもたまるしね、ストレスフリーが一番!

昼ご飯を少し買い、まだまだ暑いので飲み物も多めに買っておく

やっとのことで目的地に到着

Mさんと船長は既に到着して準備をしていた

アカハタのセッティングを教えてもらいながら筆者たちも急いで準備をする

出船!

自宅出発時は曇天でヒラマサ釣りには好条件と思っていたが、出船時には思いっきり晴れていた笑

気持ち的には晴れた海のほうが好きなので、まぁ晴れてしまっても問題はない

いやーやっぱり気持ちいいね外房は!

いつも釣りに出る東京湾とは景色も空気も違う!

自然の中って感じでとても好きだ

潮的には上げ始め、いつも通りやる気のあるヒラマサを狙って各所をランガンしていく

ルアーは別注ヒラマサフラッシュブースト160Fのホワイト

筆者は知らなかったのだが、最近ダウンサイズの145Fも発売されたようだ↓

外房のイメージってベイトがイワシのイメージだから145だと少し大きい気もするが、現状160Fを投げているのでそれよりは断然良いだろう

そんなこんなでキャスト開始!

波は穏やかでうねりも少なめ、酔い止めを直前に飲んだがこれなら酔わずに済みそうだ

水色はあまりよくない、外房とは思えない透明度でちょっと期待が下がる

しかし、1発目のキャストからルアーにびっくりしたトビウオが飛んで行った

春にはあまり感じられなかった生命感だ

ほかにも初めて聞いた「トウザヨリ」などのベイトもいた

トウザヨリもトビウオほどではないが水面を飛んで移動していた

1時間くらい特に反応もなくキャスト練習

途中水面を茶色い背びれが横切り、シュモクザメを見ることができた

筆者的には一番好きなサメ、大洗水族館で見たけど野生で見る姿のほうが悠然でカッコいい

他にもウミガメが水面で息継ぎをしていたりと、なかなか東京湾では見ることのできない光景を楽しんだ

アカハタ釣り

時刻は14時

水色が悪いのと反応が無いので一旦アカハタ釣りに切り替え

前日はアカハタ狙いで出船していたそうでアカハタに関してはよく釣れたとのこと

仕掛けはオフセットフック2/0か3/0にナツメ錘20号、ワームはエビに模したクロー系を使用3.5inc~4inc

一応筆者が使ったフックはこれ、まぁメーカーとかはこだわりなければ安いのでいいと思う

錘はこれを使用、中通し式なら丸錘でもOK

新品は高いので中古屋で探すと1個100円くらいで少し安く済みます、筆者は3つで350円だったのでネットと同じ価格くらい

筆者が使用したジャッカルのチャンクロー、釣具屋を探す場合はバスコーナーへ!

カラーはブラック系か深紅系がいいらしい、筆者のカラーはマッカチンという黒赤だ

OSPのドライブクローも船長にオススメされた

アカハタはヒラマサが釣れるポイント(根回り)ではどこでも釣れるらしいが、釣れやすいポイントがあるそうなので小移動

釣り方はボトムまでフリーフォール、着底したらサミングしながらロッドを煽り少しリフトさせる

もう一度着底させる

近くに食い気のあるアカハタがいると…

HIT!

こんな感じであっという間に釣れる!

サイズは30cmくらいのキープサイズ!それ以下はリリースだ

ヒラマサの気配はないのにアカハタは2.3投するとすぐに釣れてしまった笑

弟もMさんもあっという間に釣り上げ、1人2.3匹くらい釣って無事にお土産確保!

水色が悪くてヒラマサが絶望的だし、何も釣れないよりは何か釣れた方がいいからね笑

Mさんはリリースサイズだったみたいだがカサゴも釣っていた

簡単に釣れると思っていたアカハタ、1ポイント目はあっという間に釣れたが、2.3ポイント目は当たりが遠のく

ポツポツは釣れるが、そこまで熱心に釣るメインターゲットではないので1時間弱で終了、キープサイズ10匹くらいかな

沖の方に鳥山が見えるのでそちらの様子を見にいくことに

鳥山ナブラ撃ち

時刻は15時くらい

ヒラマサポイントからは少し沖に鳥山ナブラが起きていた

筆者は最近視力が落ちてきたため全然見えないが、船長とMさんははっきり見えているようだ

おそらくワラサだが、アカハタも釣れなくなったし向かってみることにする

外房の鳥山撃ちは個人的にはかなり難しい

船で近づくとプレッシャーですぐに鳥山もナブラも散ってしまうので、ろくにルアーを見せられずに逃げられてしまう

昔の話になるが、5.6年前は東京湾(内房)で春、秋頃は毎週のようにボートでシーバスやら青物を狙っていた

その時は船で近づいてもナブラは散らないし、鳥山もなくならなかったのでナブラ撃ちは簡単なイメージがついていた笑

もっとも東京湾でナブラ撃ちをしていた頃は外房よりも魚の数はかなり多かったし、サイズも外房がワラサなら東京湾はイナダサイズだったので条件は違うが笑

そんな難しいイメージがある外房の鳥山はやはり不発

近づいたらどっかいく、全くルアーを見てもらえない

今日に限っては水色も悪いので余計に条件がよくないと船長が言っていた

難しいのと釣れてもほぼワラサなので筆者のヤル気はダウン笑

そもそも筆者のワラサの評価低い笑

今まで釣ってきたイナダ、ワラサは東京湾モノだったが脂が乗ってないので全然美味しくなかった

天然物は美味いとか思っていたけどイナダ、ワラサに関しては養殖の方が全然美味いと思う

これらは全て個人の意見だが、真冬のイナダも、秋の1mのブリサイズも美味しいとは思えなかった

そんなこんなで1時間弱ぐらい鳥山を追いかけ回していたが、なぜかMさんに40cmくらいのペンペンシイラとワラサの船縁バラし、筆者と船長におそらくワラサと思われる1バイトのみで終了

もっと沖に鯖と思われる鳥山が立っていた

筆者的にはワラサより鯖の方が美味いし、どうせヒラマサ以外のお土産を狙うなら鯖がいいので船長にお願いして鯖を狙いに行ってもらう

なぜこの鳥山は鯖とわかったのか筆者には全然わからなかったが鳥山に向かって1投目で掛かったのはゴマ鯖!

全然疑ってたわけじゃないけど船長すげぇ…笑

もちろんルアーはフラッシュブースト160Fから適当に40gのマキッパに変えての釣果

よーく見るとイワシが追い回されていて、鯖を狙い始めてようやくメインベイトを確認することができた

10cmくらいのおそらくカタクチイワシ

鯖は暴れ回って船が血だらけになるので写真は無し

筆者は5.6匹釣れた、自分の以外は数えていなかった

家に帰ってからの写真

このくらいのサイズがたくさん釣れた、丸々太っていて脂のノリも良さそうだ

目もうるうるで鮮度◎

鯖もなんだかんだで1時間くらいは釣っていたと思う、まぁそこそこに釣れたし夕まずめを信じてヒラマサキャスティングへ

ヒラマサキャスティング

時刻は16時

多少光量はあるが、そろそろ夕まずめの時間帯だ

水色は悪いがワンチャンスに賭けてキャストしていく…

ポイント到着、沖にある鳥山ほど大きくはないがポイント付近でも軽い鳥山が立っていた

(またワラサなのかな…)

なんて思いながらキャスト開始

またフラッシュブースト160Fを投げていたが、鯖が食べていたベイトが小さかったのとCB-ONEのRyan130を持ってきていたことを思い出しルアーチェンジ

なぜか鯖が釣れた笑

船長曰く水深だったり、鳥の移動の速さだったりで魚種のナブラを見分けているそうだが今のポイントは20m弱、いつもなら鯖がいるレンジではないそうだが混ざったのだろうか?

少しするとMさんにHIT!

ペンペンシイラ掛けたりワラサ掛けたりで良く反応とるなぁ、羨ましい笑

途中まで見ていたがもう少しのところでバレてしまったようだ…涙

よく周りを見てみると鳥山は散ったが、魚のボイルは起きている!

4.5匹くらいの小さな群れが割とあちこちでベイトを捕食している

これは…チャンスか!!?

筆者もみよしでキャスト!

Ryan130は軽いルアーだが、このAquila3/6なら結構飛距離を出せる!

潮目奥まで投げ込み、潮目の中にルアーを通す…

もわあ〜ん

Ryanの後ろで水面が揺れる

着いてる!着いてる!

バシュ!でたぁ〜!のらない!

またでたー!のらない

「俺は!アクションを!辞めない!!!」

以前船長に言われたチェイスに対してはアクションを止めるなと言うアドバイスを勝手に叫んでいた笑笑

4度目の正直…!バシュ

ロッドに重みが乗る、グッと合わせる!

キタキタ乗った〜!!!

ワラサか?とにかく逃さんぞ!

とりあえずゴリ巻きでファイト!魚はグングン寄ってくるのでそこまで大きくはなさそうだ

船に近づいてきたところで魚も本気を出す!

ドラグこそでないが、グングンボトムの方に泳いでいく…!

ボトムにいく感じ、もしかしたらヒラマサか?

船縁にロッドが当たりそうなほどグイグイ引かれるが筆者、またも叫ぶ笑

「俺は!巻くのを!辞めない!!!」

ロッドがのされながらも巻き続け、強引に綱引きを制す

そしてランディング…!

ランディングした魚は念願のヒラマサ!

「うぉっしゃあああああああああ」

気づいたら雄叫びをあげていた、まさかの雄叫びに自分でもびっくりした笑

嬉しかったのか疲れたのか手も震えていたし、こんなことは初めてだった

2023年9月17日17時ジャスト、念願のヒラマサを釣り上げた

血抜き後、家で計測すると70cm2.7kgだった

2.7kgでこの引きか、さすが海のスプリンターと呼ばれるだけのことはある、2.3分のファイトだったのに腕がめちゃ疲れた笑

普段こんなにドラグをかけることがないので、ヒラマサの引きをダイレクトに感じれてとても楽しいファイトだった

一つ後悔があるとしたら早めにロッドをお腹にあててファイトの姿勢を作ればよかった、ワラサかと思ってたのでそのままファイトしてたから船縁で情けないファイトをしてしまった笑

イケメンだぁ!

HITルアーはCB-ONEのRyan130こちらは13.4cm、30gのルアーだ

いや嬉しすぎる、水色が絶望的だったけどちゃんと夕まずめに本命を狙いに来てよかった!!

弟にブツ持ち写真を撮ってもらいご満悦

初めてのヒラマサなので今回は食べてみることに!

そしてまだ時合は続いている、筆者が釣ったサイズが多そうだが、割とよさげなサイズもたまにボイルしている…

そしてMさんにHIT!

Mさん、これはワラサだ~なんて言いながら実はヒラマサで本命ゲット!いいサイズもいるがこちらは2kgぐらいだったようだ

また筆者にもHIT!!!先ほどと同じようなサイズ感、割と近場でHITしたので元気なまま船の周りまで寄ってくる

船長が網を持って急いできてくれるが水面に浮かせようとしたところでフックアウト、あちゃ~涙

弟も小さめルアーにしてチェイスがあったようだがバイトまではいかなかったようだ

弟のチェイスを最後に気配がサーっとなくなる、マジで時合だったんだな~と実感

その後は2.3ヶ所ポイントを回り、最後の最後で弟が30cmくらいのショゴを釣って終了

弟、最後にヒラマサかと思ったんだけどな~

釣り終了

ここでタイムアップ、これにて納竿

長くなってしまったのでパート2へ続きます

それでは

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