冬のボートシーバス

こんにちは、えびしです。

初記事投稿に緊張していますが思ったことや感じたことを書いていこうと思います。

目次

今日という日

2月19日に東京湾ボートシーバスに行ってきました

タイドグラフはこんな感じ

風はこの時期には珍しく凪で天気は曇りのち小雨

気温は10℃未満で船で走ると極寒

水温は記憶が怪しいが水路で7℃、ポイントは13〜10℃だったはず

今日は大学時代の友達Kくんが静岡からはるばる千葉まで来てくれた、静岡では冬場シーバスがあまり釣れないようなので寒い中でもなんとかシーバスを釣って楽しんでもらいたいところ

珍しい静岡からのゲストともう1人もたまに釣りに行く大学時代の友達Yくん、もう1人はよく一緒に釣りに行く元会社の先輩のSさんの4名で出船!

準備

今日の予定はシーバスの穴撃ち〜午後からジギング〜そのままジギングor帰りながら穴撃ちといった感じ

穴撃ち用タックル

ロッド:ダイワ ラブラックスBS 69MS

リール:ダイワ 15イグジスト3012H

ジギング用タックル

ロッド:シマノ グラップラーBB B632

リール:シマノ 18グラップラープレミアム150XG

あまり道具は持っていないので冬のボートシーバスは大抵この2タックル、オープンウォーター用にもうちょっと硬いロッドも欲しいな〜

出船〜穴撃ち

この日はとても澄み潮でいつもは見えない水路のボトムなどが見えて新鮮だった。橋脚の周りでひさしぶりにクロダイの姿を見れた

まずは近場の壁際から、とりあえず浮いてる魚はいないかなーとルアーはタックルハウスのパプースを選択

このルアーは本来カマス用だがレンジキープ力があり、個人的に好きなプリプリ泳ぐルアーなので穴撃ちでよく使用する

お気に入りなのに久々の穴撃ちだったので数投で上のフェンスに引っ掛けてしまいなんとか回収

パプース回収後やはり水温が低いためレンジを下げようとルアーチェンジ、コアマンのPB-20に変更、5秒ほどカウントダウンして壁際のボトムの魚を探る…

これも根がかり

残念ながら回収できずPB-20は海の藻屑となってしまった…PBの残機1

こんな開始早々にルアーロスト、キャスト精度も悪い。「もしかして今日は良くない日か?」嫌な考えが頭をよぎる

僕的には釣りは自分のメンタルだと思っている。釣れると思っていても釣れないが、釣れないと思うと周りが釣れていても全く釣れない(笑)なので開始早々この流れは非常に良くない。

どうにかしてこの流れを断ち切りたいと思いながらポイント移動、本格的な穴撃ちへ

先ほどのロストでリーダーが逝ってしまったため移動中に残機1のPBを巻き直す

次のポイントではミヨシの静岡くんに早々にバイトがあり期待が高まった。ルアーは鉄板バイブを使っていた

ポイントを流していると僕のPBにもシーバスがチェイス!食いきらず翻してしまったが、魚はいる!

黙々とキャスト、3回に1回くらい満足のいくキャストが決まる。釣れなくてもいいところにキャストできるととても楽しいのが穴撃ちの好きなところ

なるべく前方に投げカウントダウンする時間を作る。PBを7カウントくらいさせてゆっくり魅せるようにルアーを引いていると船下までチェイスしていたシーバスがHIT

水中のシーバスは上から見ると黒いように見えるが捕食時には下顎の白が水に映える、最高の瞬間だ

船下でのHITなのでめちゃくちゃ元気がいい、PBは僕的にはバレやすいルアーなのでロッドを寝かせてエラ洗いをさせないように丁寧にファイト、最初の一本なのでなんとしてでもキャッチしたい

口元にフックが2本ついていたので少し安心、船長にタモ入れしてもらい1stフィッシュGET

60cmないくらいの綺麗なシーバスだった

とりあえず1本釣れ一安心、これが続いてくれればいいのだけれども

このポイントではこの1本で終了

少し走って穴撃ち

「今日はダメかも」なんて気持ちは1stフィッシュで吹き飛んでしまい気分よくポイント移動

が、そう甘くもなく2.3.4とポイントを移動するも1ポイント1チェイスくらいの渋い状況、しかし僕と同じで投げているだけで楽しんでくれているので船中はいい雰囲気

5ポイント目でYくんのVJ28にHIT

40cmくらいのシーバスだったがこの時期には貴重な一本!投げているのを横から見ていたが、やはりいいポイントにキャストを決めていた。この時期のシーバスはレンジとキャスト精度が重要なファクターになっていると感じた

暫く沈黙

釣れていない時間は澄み潮のおかげでストラクチャーのボトムでジッとしているシーバスが見えた、やはりこの時期は魚がいるレンジが低いんだと学びを得た

ここまでで3時間くらい、次のポイントで一旦午前中の穴撃ちはラストとなる

温排水ポイント

ラストは近くで温排水が湧き出ているため、少し水温が暖かくなるポイント

このポイントは内側と外側がある

内側はストラクチャーが複雑に絡んでいていかにも釣れそうなポイント

外側はそもそも今日のように下げている潮位じゃないと撃つことすら難しい横梁がはいったストラクチャーの絡みは薄いポイント

基本的には誰が見ても内側の方がよく見えるため内側ばかりを狙いがちだが意外と外側にも魚がついているため狙い目である

水温も少し高いため活性が上がっていることを期待してビッグバッカー80でリアクションを狙う

他の3人は先程釣れていたVJを使っていたため、何か違う動きをさせたかったのもあった

5秒くらいカウントダウンして気持ちゆっくり目でリールを巻く、手元にまでくる振動、絶対魚にアピールできていると何故か確信(笑)

外側の鉄柱をネチネチ攻めているとHIT

サイズは先程より少し落ちて50cmあるかないかといったところだった

温排水で少し活性が上がっていると仮定したが、実際本当にそうだったのかはわからない。だが自分なりに考えを持ってルアーチェンジしきちんと結果を出せた。そこが嬉しいし釣りの楽しいところ

修行の穴撃ちはここまでとなった

船中3匹

癒しのジギング

修行を終え癒しのジギングポイントへ移動

癒しと言っても魚がいなければ釣れない。1月の半ばに行った同じようなシーバス船はジギングすら全く釣れず終始地獄であった

魚探との睨めっこが続く

4ポイント目くらいで魚探にいい反応

水深20m、ボトムから5mまで反応アリ

すかさず全員ジグを投入

まずはYくんにHIT、続け様にSさんと僕にもHIT

フォール中での当たりが多くボトムに着く前に沈まなくなったり、ゴンと手元に当たりが来たりする

僕が使っているグラップラープレミアムにはカウンターが付いているので一度ボトムまで落とし、水深を測ってからもう一度落とし始める

これで先ほどの水深に辿り着く前にフォールが止まったらもうそれが魚の当たりだ、イージー

バーチカルな釣りが苦手な僕にはこの単純さはありがたい、完全に道具に頼り切っている

ポイント到着から潮止まりまでの30分はそこそこ釣れた、食いが渋くなってきたところでYくんに悲劇が

ポチャン

最初はシーバスをリリースした音かと思ったがYくんの腰についていたフィッシュグリップがない…

バウレールに寄りかかった時に不幸にもカラビナが外れ、オーシャンマークのフィッシュグリップがリリースされてしまったのだ…

テンションはガタ落ちのYくんだがテンションに反比例するようにガンガンシーバスを釣っていく…

かなり釣れたが潮止まりの時間を有効活用するため、ポイント移動となった

タンカージギング

東京湾ではこの時期タンカーにシーバスが付いている。だいたい釣る時に吐き出すベイトはイワシなのでおそらくイワシを求めて回遊しているのだろう

よっぽど酷い時じゃない限りだいたいタンカー周りを探っとけばシーバスは釣れる、それゆえ癒しのジギングと呼んでいる

実際にそこそこ飽きるくらいには釣れた

ジギングについて読みかえした自分に伝えることと言えば当たりの8割はフォール、細かいワンピッチを入れると巻きでも当たる、でも大体はただ巻きで良い。といったところだ

あまりやっても飽きてしまうので穴撃ちへ

キャスティング

タンカーは写真こそ撮り忘れたがそこそこに釣れたため1時間くらいで終了、帰り際に午前中やった穴撃ちをして帰ることに!

タンカーから穴撃ちポイントへ向かう途中鳥山を見つけた!鵜が混じってはいるがカモメ?も水面を刺している

まさかの青物か?サバだったらでかいといいな

とりあえずジギングで縦の釣りばかりだったのでキャスティングで横の釣りがしたい!

なんてことを考えながらビッグバッカーをキャスト

巻き巻き巻き巻きドンッ!

1投目にすぐキター!

引きは絶対にサバではない(笑)イナダほど引きはしない…?

答えはシーバス!先程イワシを求めて回遊していると思うと書いたがすぐに答え合わせができた

お祭り状態なのでなにやっても釣れる(笑)

ミノーで釣りたかったがレンジが低かったため、ジャクソンのサゴシチューンをキャストし30秒ほど適当にフォール

秋のサワラを釣るようにワンピッチジャークしていく……ドンッ

オオーこの時期でもジャークに食った!お祭り状態最高!!!!

いやー横の釣りは楽しい!!やっぱり縦より横だな!

時間にしては30分くらいだが色々なルアーで釣れたためとても楽しめた、ちなみに1番釣れたのはやはりジグ(笑)

思いがけない寄り道だったが穴撃ちポイントへ

穴撃ち

寄り道をしたおかげで残り時間が少なくなってしまい撃てるポイントとしては1ヶ所となった

まだ穴撃ちで釣れてないメンバーにはなんとか釣ってもらいたい

3人はVJを投げている様子でたまにチェイスがあるが食い切らない模様

朝よりも水温が上がっていることを期待し、ブレードやバイブレーションよりレンジが浅いキーパプースを選択

いいところにキャストが決まる…HIT

ミノーに食ってきた〜うれし〜!

ジギングの時もそうだったがブログ書くつもりではなかったので写真がない(笑)これからはちゃんと撮ろう

残り時間は30分、ここでSさんがVJをロスト…。リーダーまで逝ってしまったためベイトタックルでキャストすることに

しばらくしてルアーチェンジしていたところキャストしてたSさんがヤッチマッタと悲鳴を上げた

タックルが水面に落ちている…

もうダメかと思いきやYくんがルアーを引っ掛けてなんとか支えている!

僕もボケっとしてられずすぐさまロッドをフォール中のタックルの下に滑り込ませなんとか引き上げる!

最後は袖がびしゃびしゃになりながらもなんとかSさんがタックルを引き上げた!ルアーを引っ掛けたYくんマジで偉い(笑)

Yくんのフィッシュグリップに続きSさんのタックルまで落としたらもうどうしようもない空気になっていただろう…

一波乱あったがSさんは最後にちゃっかりシーバスを釣っていた(笑)

今日の釣りはココまで!

船中58本(ほとんどジギング)

使用ルアー

穴撃ち

タックルハウス キーパプース

コアマン PB20

ジャッカル ビッグバッカー

ジギング

ダイワ TGベイトスリム60g

キャスティング

コアマン PB20

ダイワTGベイトスリム60g

ジャクソン ピンテールサゴシチューン

まとめとまなび

冬の時期にしてはいい釣りができたと思う。静岡のKくんは穴撃ちでこそ釣れなかったがジギング、キャスティングで楽しんでもらえた

ブログで初記事を書いたが書きたいことを書きまくってたらめちゃくちゃ長くなってしまった。そして19日の記事を26日に公開するという時間のかかりぶり(笑)

これからもう少し洗練されていってほしい。こんな感じではとてもじゃないが書き続けられない

後はもうちょっと丁寧に写真を撮ろうと思う。僕が写ってる写真は公開しにくいので単体の写真を今度からもっと撮るようにしよう。

それでは

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