帰港
全員安打とは言えなかったが、初めてヒラマサを釣ることができて感無量
ガッツポーズやハイタッチをしながら港へ戻る
思えば今日はこの船では珍しく五目を達成した
アカハタ、カサゴ、ペンペンシイラ、サバ、ワラサ、ヒラマサ、ショゴと盛りだくさんだ
今日は1日やり切ったな〜!
港についてからサクサクと後片付けをして、魚の分配をする
今日は捌く魚が沢山いるのでササッと帰路に着いた
帰路
19時くらいに解散し、帰路に着く
車内にて弟「素晴らしい、マジでよく釣ってくれた!」
弟は正直ヒラマサは外房では釣れないんじゃないかと思っていたらしく、めちゃくちゃ喜んでくれた
こんなに喜んでもらえると思わなかったし、弟自身も「自分の釣果じゃないのにこんなに喜べるのか」と困惑していた笑笑
弟も5月に14キロのキハダマグロを釣り、同行者がめちゃくちゃ喜んでくれたと言っていて、その時の気持ちがわかったと言っていた笑
初めて獲れたビッグゲーム、帰路について落ち着いたかと思っていたが、あの引きが脳みそにこびりついて離れない
「またあの引きを味わいてぇ」なんて話してると
「わかる、わかるよその気持ち」と弟
弟もマグロの引きが頭から離れず、脳裏にこびりついているらしい
筆者のヒラマサは弟のマグロに比べればかわいいサイズだが、この気持ちを共有できるのはとても嬉しい
この釣り、おもしろすぎる…
完全にビッグゲームにハマってしまいそうだ…笑
あとはやはりトップウォーターで釣るのが個人的には好きだ、ジギングはあまりやったことがないので楽しさを知らないだけかもしれないが、あの水面が割れる豪快バイト、たまらない!
あんな豪快バイトなのに掛かるか、掛からないかのスリルがあるのも面白い要素の一つだ
掛けてからの引きも、船に近づくと一気にボトムに潜るのも、すべてが面白い
そして筆者自身も自分がこんなにヒラマサを釣りたがっていたのか!と驚いた
30歳もすぎて、この平和な日本で雄叫びを上げる機会なんてそうあるもんじゃない笑
だけど船の上では極めて自然に雄叫びが出ていた!
狙い初めて4年、年に1.2回しか行っていないヒラマサ釣り、今回多分7回目の釣行だが本当に釣れてよかったなと思う
念願のヒラマサを外房で、そしてキャスティングで釣り上げたのは筆者の中で大きい
弟の釣り仲間のSさんは川津港の宏昌丸でヒラマサを釣っている方だが、手段を選ばずにヒラマサを釣りたいなら九州に行った方が早いとも言われたそうだ笑
その点に関しては筆者も同じで、外房でのヒラマサとヒラスズキはもはや幻で釣れないんじゃないかと思っていた笑
それに、YouTubeとかTwitterで見た情報によると、九州はブリよりヒラマサの方が多いだとかなんとか…夢のようだ笑
今回の釣行でわかったのは、今までは気配も感じなかった外房ヒラマサも、ちゃんと時合いとポイントによってはベイトにボイルしているんだなと
筆者の中では幻になりすぎてベイトにボイルなんてせずに、誘い出しに運良く単発ボイルが出なきゃ釣れないと思っていた外房ヒラマサ
その辺は他の青物と違わずに、こんな日もあることがわかって一安心笑笑
しかし2.7キロのヒラマサであんなに引くなら、よくYouTubeとかで見る30キロの夢マサなんて釣ることができるのだろうか?
単純に長さが2倍、重さは10倍になることを考えると絶対にリールを巻き続けるなんてできない気がするな…笑
今回ドラグは11キロ、筆者が釣った2.7キロのヒラマサではドラグが出ることはなかったが、30キロのヒラマサなんて余裕でドラグを出していくと思うとゾッとする笑笑
そしてそんなサイズのヒラマサも普通に外房を泳いでいるし、なんなら今日船の下を泳いでいたかもしれないと思うとロマンがある
次は30キロ!なんて高望みはしないが、5キロ、10キロとレベルアップしていきたいなと思う
今回のヒラマサ釣行は今年で3回目だが、今年はだいたいベイトが小さかった、春2回秋1回だがベイトは全てイワシ
イワシは海の米なんて言われるが、やはり外房でもよく食べられているのだろう
家に帰ってからヒラマサを捌いて胃の中を見てみると2匹のイワシが入っていた
こう見るとすごいスリムに見える、消化が始まっているので生きているときはもう少し太く見えるのかもしれない
もう少し太く見えると仮定すると今回はまさにRyanでマッチザベイト!
ヒラマサ釣りを始めたばかりの頃に運良くcboneのRyanを購入できてよかった
このルアーはウッドルアーでそもそもの流通量が少ないのか、店頭に置かれていることはまずない
たまーにキャスティングの入荷情報に上がってたりするが、取り置き無しのレジのみでの販売、それも個数は1個や2個だ笑
スペックとしてはcbone Ryan130が134mmの30g、今回のようにイワシを捕食しているヒラマサ向けなのだろう
初ヒラマサを上げたこのルアー、おそらく今後もイワシに着いているヒラマサには効くルアーだと思うがメモリアルフィッシュということで殿堂入り!笑
あるブログでこんな感じで殿堂入りしてたのが筆者的にはすごく良くて真似させていただいた
ありがとう、Ryan!
あとはロッド!このロッドが個人的にはすごいんだよなぁ
筆者が使用していたのはAquila mlt 82-3/6
コンセプトをメーカーから抜粋すると
MLT82-2/4のパワーアップモデルであり、同様に小型ルアー・ラインを掛けたゲーム展開を得意とするPE6号クラスのモデルです。ティップはPE3号クラスのロッドと同等の使用感ながら、バットパワーはPE6号クラスに設定あります。また、通常の6パワークラスのロッドに比べ、キャスト時に軽い力振りで抜けることができますので、飛距離アップとキャスト精度の向上を実現しています。をいなしつつ、魚に主導権を与えないファイトが可能です。 テスト釣行ではPe4号で47kg程度のキハダマグロも約10分以内でランディングしています。 魚をいなして浮かせる力と繊細ナルアー操作と遠投性能を高次元で結実させた、現在のリップルフィッシャーの技術の集大成ともいえる一本です。
https://ripplefisher.com/product/off-shore-game/aquila-new Ripplefisher公式サイト
もうまさに今回のパターンにマッチ!(大物ではないけど笑)
特に小型ルアーの遠投性能は目を見張るものがある
筆者が持っているもう1本のロッド、トランスセンデンスのモンスターフィン70sではあんなに飛距離は出ないだろう
高かったけど…買ってよかった!!
あとはラインの結束に自信がついたな~
どこか自分のノットではいざ魚が掛かったら抜けてしまうのではないかとか、トラブってしまうのではないかと思っていたけど
今回ちゃんと釣れたことによって自信がついた
筆者はPEとリーダーの結束にPRノットを使用している
PRノットはボビンワインダーという道具が必要になる↓
やり方は筆者なんかの説明よりも、鈴木斉さんがYouTubeで解説しているので検索してみてほしい
本田技研工業株式会社さんのYouTubeチャンネルで2017年の動画だ
リンクはブログ初心者なので勝手に張ってよいのかわからないのでやめておく笑
ボビンワインダーにはライトタイプ(ラインが細いよう)とヘビータイプ(ラインが太いよう)があるので購入するときは要注意!
大体ヘビータイプだと思うがよく確認してから購入するようにしてほしい
弟とこんな感じで話し合ったり考えたりしながら振り返る、大事な時間だ
おなかも空いていたのでラーメンを食べていくことに!
勝利の家系
最近はあまり行っていなかったが、今日は食っておくべきだと思い「ぼうそう家」へ
家系ラーメンの中で一番好きな店
オーダーは半麺海苔マシ固め濃いめ普通で、プラス米を一杯
この一杯を食いにきた、勝利の一杯だ
次の日の予定など気にせずニンニクをいれ麺を啜る
キマるぜぇ
まずは麺やらチャーシューやらを普通に食べ、海苔はスープに浸して取っておく
ある程度食べ終わったところでスープに浸して柔らかくなった海苔で米を巻いて食べる
個人的にはこれがマジで美味い、巻く前にニンニクを添えてもヨシ!
大満足で帰宅した
まとめ
本当に素晴らしい1日だった
念願のヒラマサだ、あの暴力的な引きはたまらない
ビッグゲーム、ますます本気でやりたくなってしまった
そして結束の自信がついたことは大きい、次回以降「結束」の二文字が頭をよぎらないで済む
次への学びとしては
今までは外房でヒラマサを釣るときは160くらいのルアーサイズを使用していたが、今度からは小さめの130~140くらいをメインに投げようと思う
目視でベイトが確認できたらそのサイズを投げればいいし、今年だけの感覚だがイワシが食べられていることが多かったので小さめは効くんだと思う
水色が悪くてもヒラマサは釣れる、今回はかなり悪かったと思うがそれでも釣ることができた
今度は水色がいい時に釣ってみたい
あと釣れる気配っていうのはいきなり現れてすぐになくなるものなんだなと実感
正直あの30分くらいは筆者みたいな素人でもわかるくらいに気配というものが肌で感じられた(まぁボイルが見えてたと言われればそれまでだが笑)
なぜか鳥だけがいなくなり、小規模ボイルが色んな箇所で起きていたし、夕まずめ、上げ潮の終わり際、ヒラマサのポイントへのベイトの侵入、ルアーの変更
全てがマッチしたから釣れたのだと思う
次はもっとでかいのを釣りたいし経験値として数も釣りたい!10月22日にも予約を入れているので楽しみだ!
どっかのタイミングで食べた感想も書きたいと思います!
それでは
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